韓国ドラマ「改過遷善」が終わっちゃったよ!!

日本では「弁護士の資格」という、
ドラマの筋とは結びつかないなんともマヌケなタイトルがつけられている。

大企業の悪事を隠ぺいする仕事をしていた切れ者の弁護士が、
不慮の事故で事故前までの日常の記憶を失うものの、
記憶に残っている弁護士のスキルを活かして、
今度は弱者の為に仕事をし出すと言う、あの名作「記憶」にも似た流れのドラマ。

過去の自分の過ちに気付いた人間が、自らの生き方を変えていくという、
原題の「改過遷善」と言う言葉がピッタリハマる物語だ。
「弁護士の資格」なんてアホなタイトルは不要。

まぁ、それはおいといて…

権力に巣食うどころか、権力を操るまでの汚い力を持ったローファームと、
そこに所属していた超やり手の弁護士が己の生き方を変えて、ついには対立していく事になる、
その状況がなかなか面白いドラマだったのだが…


画像:MBC公式サイトより

後で調べたら、本来18話完結の話だったんだけど、16話で打ち切りになったんだって。
マジで、ガチで、そんな感じの終わり方だったのよ。
ええーーーーっ、ちょっと待って。あの件とあの件とあの件はどーなったのよ?!!!!!!
って感じでさぁ。

どーしてそんな風に終わったのか。
このドラマの放映時の2014年に、あのセウォル号沈没事件があったんだねぇ。
そしてサッカーW杯の韓国代表戦もあって放送が飛ばされているうちに、
次回作が出来上がってしまって放送予定日が迫って来たので、
2回分端折って脚本を書き換えて、16回で無理くり終わらせてしまったという事らしい。

あ~、、、
良い役者揃いで、脚本も緻密で、どうなっていくのか楽しみな物語だったのに…
めっちゃ消化不良っす…(“= =) 

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