収穫したのは10月のアタマ頃だったと思う。
それから5ヶ月。
全く腐れなんか入らず、見た目バリバリ。
割ってみても、採れたての時と変わらないカッチリした果肉。
しっかりと研いだ出刃でも、切り分けるのに一苦労するほどの元気さ。
市販のものや有機のものなど、肥料をタップリ施されたものはこうはいかない。
5ヶ月なんか持たない。
カビて来ちゃうし、中の方から果肉が溶けだしたりして、
もってもせいぜい2～3ヶ月。
いや～、無肥料は強いわ。
無肥料と言っても、我が家の南瓜は、ポット生育の時期には酵素を与えて、
畑には生えていた草をすき込んだり、貝殻の化石粉を与えたりはした。
でも肥料らしい肥料はその程度。あとは土の力にお願いした。
今日はこの南瓜を味付け無しで蒸した。
スイーツですよ、スイーツ。
でもねぇ、有機の南瓜みたいに変に甘くないのね。
地球の滋味をたっぷりたたえた甘さとでもいうか…(￣∇￣)v
さて、今年は去年刈った草と米糠で堆肥を作ってるから、
雪をどかして土が出たらそいつをすき込んでやって、
要はここの土地の環境を壊さないやり方で、また色々作ってみる予定。
アイヌモシリの土のカムイ、空のカムイ、水のカムイ、風のカムイ、
今年もまた少しだけ恵みを与えて下さい。