道の駅るもい ナニコレ自販機もあるよ

去年の夏にねぇ、アイヌ語地名を巡って留萌の辺りを旅したのよ。
したら「道の駅るもいオープン!!」て看板を見つけてさ。
混んでるべなぁと思ったけど、一応言ってみた。
案の定、コロナ流行ってる最中なのに、ものすげー混んでた…_| ̄|○

って事で、その時は寄らずに、自営業の利を生かして、
このたびGW前の平日に行って来たぜぃ~( ̄皿 ̄)V

新設道の駅にしては珍しい大人しい建物
「道の駅るもい」は、留萌駅の裏っ側の、留萌港に面した国道231号沿いに建つ。
昨今オープンした派手なタイプの道の駅とは趣を異にして、
看板が無いと、道の駅!!って感じはあまりしない建物。

元々は公園の管理事務所だったところを、
2階に特産品コーナーを作って道の駅にしたって言うから納得。

いきなりぶっ飛びの自販機!!
入り口を入ると、よく目にする清涼飲料の自販機が目に入るんだが、
これ実は、色合いが似てるだけで、中身が全然違ってた。
こんな名前がついててさ…

並んでる見本を見ると、ほら…

まずこの手の自販機では腰抜かすような値段だべ?ww
でも品物が「こぼれ数の子の燻製」「鮭トバ皮の燻製」だから納得( ̄皿 ̄)

ほんでもってこっちはピクルスだ。上手そうだなぁ~♪

あ、酒飲みが喜ぶモノばっかりだと思ったら、スイーツもあるのねん♪

いや~、この自販機はなかなか強力だわ。
なんか道内の各道の駅で、地場産品ぶっこんで競って置きそうな気がするぞ( ̄∇ ̄)v

なんだかんだ言っても、道の駅は地域の名産品だべさ(^^♪
留萌で数の子だ鮭だって言っても、残念な事に産地はロシアだったりする。
でもねぇ、ちゃんと地場産のものも揃っているのが道の駅さ。
俺はそれが楽しみだから行ってみるのよ。
まぁ、これはお隣の果物産地として名高い増毛産の果物ジュースだけれど…
いや、でもかなり良さ気ですよ、これ。俺としてはキムチ漬けに使いたい。

そして、ジャーーーン!!
出汁の王様、利尻昆布。
311東電破局的原発事故以降、太平洋産の海産物は避けている俺にとって、
日本海に浮かぶ利尻島で採れた昆布は、正に救世主(^^♪

この昆布は、ものすごーーーく味が濃いので、
出汁を取って柔らかくなった後、包丁で細切りにして佃煮にして食べなさい!!( ̄皿 ̄)

「味が濃い」そして留萌と言ったら…

そうよ。忘れちゃならねぇのが蛸ですよ、蛸。
これはスライスして刺身っつーのももちろんいいんだけどね、
胡瓜、ワカメと酢コチュジャンで和えても美味いし、下味をつけてザンギにしてもいい。
一口大より少し小さ目に切り分けて、炊き込みご飯にしても美味い!!
何しろここら辺の蛸は肉厚でコリコリしていて味が濃い\(^o^)/

留萌の顔は海産物だけじゃないんだぜぇ~( ̄ー ̄)
留萌と言う地名を聞けば、鰊や蛸が思い浮かぶけど、
それはもう過去の話かも知れないよ。
これからは希少小麦「ルルロッソ」の時代なのさ!!

もはや「麺にコシがある」なんてもんじゃなく、イタリアのパスタに近い「コチコチ」の食感。
茹でても伸びにくいし、小麦の香りを十二分に楽しめる留萌産の小麦粉ルルロッソ。
そのルルロッソで作った乾麺、生麺のパスタ、魚介スープ付きのつけ麺が、
これからの留萌の顔になるんじゃないかな?

ちなみに、羽幌町の「ラ・フラスカ」と言うイタリアンレストランでは、
かなり気合の入ったルルロッソのパスタが食べられるよ。

※「ルルロッソ」とは、留萌の元々のアイヌ語地名「ルルモッペ」(潮いつも静かである処)と、
留萌の夕日の赤い色を表すイタリア語「ロッソ」の合成語なんだって。

いやいや、出かけた日がなんと飲食店が入ったチャレンジショップの開店前日でさ、
そっちの方は全く取材できなかったので、
また今度行く機会があったら覗いてみるね。
まぁ、俺的には食べられそうな店はないみたいだけどねぇ。。。

【道の駅 るもい】
北海道留萌市船場町2丁目114(国道231号線沿い)
TEL. 0164-43-1501
営業時間:5月、9月 9:00〜18:00、6月〜8月 9:00〜19:00、10月〜4月 9:00〜17:00
※晴天時は日の入り時刻に併せて開館時間を延長。
※チャレンジショップ営業時間:https://web.michinoeki-rumoi.info/buy-eat.html
休館日:年末年始(12月31日~1月5日)

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