キムチって聞いてフツーの日本人なら白菜を想像しちゃうけど、
でもキムチって200種類以上もあるんだって。
野菜の数だけキムチがあると考えて良さそう。
今日はそんな沢山の種類の中から、日本でもおなじみの野菜、
カブを使ったキムチの作り方を紹介するよん♪
カブキムチのレシピ
【材料】
カブ:中4玉(葉っぱも使います)
下漬け用塩:カブの実用大さじ2、葉っぱ用大さじ1
下漬け用砂糖:カブの実用大さじ2
※塩も砂糖も、天然のものを使ってね。精製したものはあきまへん。
■キムチヤンニョム(ヤンニョム=薬念:味付けの材料)
韓国唐辛子:中挽き50g
玉ねぎ:中1/2個
リンゴ:1/4個
ニンニク:5~6個(標準サイズのもの)
生姜:1かけ
冷ご飯:大さじ山盛り1(米粉や小麦粉と水で作る糊の代わりに今回は冷ご飯で。発酵を促します)
アミの塩辛:大さじ1
カナリ(イカナゴ)エキス:大さじ2
蜂蜜:大さじ1
【作り方】
まずカブの本体も葉っぱも良く洗いますよ。
今回使うのは慣行農業のものだから、農薬の心配があるので、
葉っぱは三回洗って、実の方はたわしで洗ってから皮を剥きました。
ホントは皮のとこにも栄養があって美味いんだけど、
やっぱ農薬の心配があるからねぇ…
で、葉っぱは5センチ長さに切って、
カブの実の方は、縦半分に切ったら7~8mm.厚に切ってね。
キムチ作りの最初のポイントは下漬け!!
次に、実と葉っぱの下漬けをしますよ。
これは軽く塩味を漬けるとともに、
キムチにはちょっと余分な水分を出すと言う意味でも大事な作業。
葉っぱには大さじ1の塩をかけて和えて、30分置きます。
実の方には塩と砂糖をかけて和えて、1時間置きます。
カブの実の方は途中で一回上下をひっくり返してね。
キムチの命はヤンニョムにあり!!
下漬けしている間にキムチヤンニョムを作ります。
この「放置」の間に仕事を突っ込むのが時短のコツ!!
玉ねぎとリンゴは2センチ角、ニンニクは半分、生姜は4つくらいに切り分けて、
他の材料と一緒にブレンダ―に入れて…
しばらくガーーーッ!!とやったらドロドロのペースト状になります。
これはこのままにしといて長ネギを斜め薄切りに。
そろそろ30分経ったので、カブの葉を水でサッと洗ってザルに上げます。
大き目のボウルに韓国唐辛子とさっきのペーストを入れましょう。
しっかり混ぜ合わせたら、キムチヤンニョムの完成~♪
で、ブレンダ―を洗ったりしてるうちにカブの実の方も漬かったので、
こっちは水洗いはせずに、ザルに上げてカブから出て来た水分を切ります。
カブから結構水が出るんだけど、30分くらい置いとけばOK。
優しく丁寧に和えるのが青臭くならないコツ!!
デッカイボウルに、カブの実と葉、ネギ、ヤンニョムを入れて、
調理用手袋をはめて、優しく丹念に混ぜ合わせてね。
力任せにやっちゃうと、カブの葉から青臭さが出てしまうので注意!!
ゆったりと混ぜ合わせたら、カブのキムチの完成!!
これをタッパー等の保存容器に入れて、室温で1日熟成させてから冷蔵庫で保存。
すぐにでも食べられるんだけど、1日置いた方が甘味が出て美味しいんだわ~♪
日が経てばたつほど味に深みが増して、変っていくカブキムチを楽しめるよ。
保存容器には匂いがついちゃうので、もうキムチ専用にしちゃってね。
ということで、今回は甘くて美味いカブのキムチのレシピを紹介しました~。
へば、まだにし~(@^^)/~~~
※「へば、まだにし~」とは下北言葉で「じゃ、またね~」という意味です(´罒‘)✧