アルコールは全種類好き( ̄皿 ̄)
でも日本酒は、原発事故以降、米の産地の問題があるからさ、
昔みたいに「美味しそうだなぁ~♪」ってノリで飲む訳にはいかなくなった。
が、幸い、降下物が少なかった北海道でも、酒造好適米が各地で採れる様になって、
原材料が北海道産の清酒がかなりの数出回るようになった。
これはホントありがたいことだねぇ (-人-)
そんな北海道の北部に位置する増毛町には、日本最北の酒蔵がある。
道民で清酒好きなら、多分誰もが知っている國稀酒造だ。
歴史的建造物には、とある秘密が…
100年以上前に建てられた店舗は、まるで映画のセットみたいに街の中で異彩をはなつ。
杉玉が下げられ、酒樽が置かれた入り口もまた、ムード満点だ( ̄∇ ̄)v
コロナ感染拡大抑止のために、エタノールなんかが置かれているのが「今」を表しているけどね。
さて、中に入ってみると…
お~っと、火鉢や古いタンス等が置かれた歴史を感じさせる座敷じゃないですかい。
「駅STATION」でロケに使われた場所でもあったんだね、ここは。
主演の、今は亡き高倉健さんの写真も飾られていたよ。
そして今の住宅には無い、こんな作りの階段もあったよ。
100年以上も前に建てられたものが、今も現役バリバリってスゲーなぁと思ってさ、
スタッフの人に聞いてみたんだわ。
そしたら、やっぱりあちこちガタが来るので、リフォームしながら形を保ってるんだって。
ただしあくまでも、建物の基本的なデザインは損なわないやり方で。
で、リフォームした後は、リフォームしたと分からない様に、古めかしく着色するんだって。
そりゃあそうだよな。一部だけが汚れの無い白木のままなんて、不自然だもんな。
そんな秘密を、サラッと教えてくれたスタッフさんでした(^^
老舗の酒蔵だけども…
で、酒蔵だから当然お酒がズラ――ッと並んでて、
さて、どれを買おうかなぁ~♪って流れになる事を想像していたら…
なんと、素敵な便せんや封筒いっぱい並べられているじゃあないの(^^♪
スタッフさんの趣味なのかなぁ。可愛らしい雑貨類もたくさん!!
果物の町・増毛ってことで、地場産のリンゴや梨を使った炭酸水も置かれてたよ。
いつまで経っても酒が出て来ねぇじゃねぇか、コノヤロー!!ってか?
いやいや、これから出ますってば( ̄皿 ̄)
お酒はちょっと奥の方にありました
國稀って名入りの、一升瓶を二本入れて運べる酒袋を横目に進むと…
店内の奥の方に、國稀酒造のお酒が並ぶコーナーが現れたよん♪( ̄皿 ̄)
実際はもっとズラーッと並んでたんだけど、出会いたい人は現場までGO!!
國稀酒造では、道産米を使った酒を三種作っているそうで、
俺は今回その中から、ジャジャーーーン!!
この、「純米・吟風國稀」を自宅に連れて帰りました\(^o^)/
爽やか~な口当たりの、それでいて味わいの深い酒でした。
あ、そうそう。
國稀酒造はねぇ、酒造りに増毛町のうしろにある暑寒山系の山々の伏流水を使ってるんだって。
この伏流水。容器を持ってって汲む事も出来るよ。
いや~、こんないい水を使ってるんだしさぁ、
俺の希望としては、北海道米を使った酒をもっともっと沢山作って欲しいなぁ。
北海道で100年以上も商売してるんだからさ。
道産米推しで行きましょうよ、國稀さん!!( ̄∇ ̄)v