あれはいつだったか…。
10年以上前になるなぁ、確か。
UFOなんか信じていない俺が、初めて自分の目でUFOを見たのが、
猿払の道の駅の駐車場だった。
車を停めて車から降り、伸びをしながら何気なく海の方を見ると、
直径3mくらいだったろうか、銀色の玉が左斜め上ら右斜め下に滑る様に…
慌てて家族のみんなに「ほらっ、ほらっ、あれっ!!」って叫んだんだけど、
みんなが振り返った時にはもう防波堤の影に、音も無く消えていた。
正に何なのか確認できない飛行物体…
さて、道の駅さるふつ公園ですが(^^♪
…って、おい、UFOの話は?!!
いや~、だって何だかわからないんだもの、しやーないべさ( ̄皿 ̄)
色々そろったレジャーランド
ここは残念ながら温泉は無いけど、公衆浴場、ホテルがあって、
隣りの敷地にはバンガローのあるキャンプ場、農業資料館、レストランに物産館もあり、
更には、ホタテめし、ホタテ串、ソフトクリームがテイクアウトできるお店もある、
ちょっとしたレジャーランドだったんだね( ̄∇ ̄)v
ここの「道の駅弁ホタテめし」は、地産地消推しの俺をグッと惹き付ける内容だ。
ホタテはもちろん猿払産の、それも天然の5年物に限定。
お米は美瑛産のななつぼしを丁寧に炊き上げたもの。
デカいホタテがドーンとのっかって、ホタテの出汁が聞いたご飯もまた絶品だとか(^^♪
したらお次は、特産品を物色しに「さるふつまるごと館」に行ってみるかい?
宗谷の良きものがズラーッと!!
館内には「風雪」というレストランが併設されている。
ここでは、特大ホタテ入りのカレーや、グラタン、フライ、ラーメンなど、
ホタテの街ならではのホタテ料理の数々を楽しむ事が出来るよ。
では、特産品の方を見てみましょかね( ̄皿 ̄)
ふっふっふっ。やはりここにもありましたな、利尻昆布が。
道北の道の駅には絶対と言っていいほどある利尻昆布。
これ、ホント濃~い出汁がとれるのよ。
俺が出会ったらつい買ってしまう逸品(^^♪
そしてこれは宗谷の塩。
製法特許を取得した独自の製法で、宗谷の海水から作られたミネラル豊富な海水塩。
道産小麦粉に、道産の塩、ホタテ貝柱、かに粉末を練り込んだ麺、
ホタテとかにのエキスが入ったスープが合体した北海道ラーメンてのもあったよ。
猿払の主役はやっぱりホタテだべ~♪
なんだかんだ言ってもさ、猿払に来たらホタテと出会わない訳にはいかないべさ。
これはベビー帆立を煮込んだ、旨味タップリのカレーなんだって。
ご当地カレーは値段が中々のものが多いけど、これも1つ600円と、なかなかの気合入り。
気軽に買える値段じゃないけど、店で食べると思ったらいけるかな。
酒の肴に良さ気なのは、この帆立貝柱の甘露煮。
なんだけど…
帆立が猿払産じゃなくて北海道産てのがちょっと残念だな。
やっぱ帆立推しの猿払の道の駅なんだから、猿払産のホタテを使うべ~!!
ってことで、最後に紹介するのがこちら。
猿払産の天然もの帆立の貝柱をトンネルフリーザーで超急速に冷凍した、
厚く身が締まった貝柱なんだって。
道北に越してから、猿払や宗谷の帆立は何回か食べたけど、
冷たい海で育った貝は、身が締まって味が濃いよねぇ。
だからやっぱりさぁ、猿払では「北海道産」て漠然とした感じのはやめて、
せめて道北の帆立に限定して売ってほしいなぁ。
結構各地の道の駅であるんだよね。
ご当地のものだと思って買って帰ったら、全然違う地方のものだった、みたいのが。
そういうの、なるべくやめてくだせー!!
ってな事で、道の駅 さるふつ公園の巻、一巻の終わりでごさいますm(_ _)m
【道の駅 さるふつ公園】
宗谷郡猿払村浜鬼志別214番地7(国道238号沿い)
TEL. 01635-2-2311
営業時間、休館日については、コロナ感染症の影響で変動がありそうなので、
北の道の駅の「さるふつ公園」のページをチェック!!