ran-pokに出来た、デッカイ道の駅!!
七飯町には「峠下(とうげした)」と呼ばれている場所があってね、
今は大沼から函館方面に向かう国道5号線が通ってる辺りは、
昔は「大峠」「長坂峠」と呼ばれた峠道だった。
その峠道の下にあたる辺りが峠下と言う地域。
元々の地名はアイヌ語の「ran-pok=坂-下」。
あの道を通った事がある人は分かる地名。
昔はあの辺りは、国道5号線沿いに民家や小さな商店が並んでる感じだったけど、
昆布館なる大きな施設が出来て、
その後ラーメン店やハンバーガーショップなどの飲食店などが立ち並び出して、
そしてついにドーンとデッカイ道の駅が登場した。
「道の駅 なないろ・ななえ」だ。
駐車場が物凄く広い。
隣りには、和人が移り住んでからの農業の町としての七飯町の歴史を知る事が出来るミュージアムと、
地産地消の料理を楽しめるダイニングが入った「THE DANSHAKU LOUNGE」が並ぶ。
この辺りを古くから知っている人にとっては、もの凄い変わりようだ。
さて、道の駅の中はどんな感じなのかな?
七飯町の特産品がいっぱいの館内♪
中に入ってパッと目入って来るのが農産品の直売所。
そして七飯町と言えば有名なのは男爵イモとリンゴ!!
ここは、七飯町にいくつもある果樹園のリンゴが並べられたコーナー。
ここに出品している果樹園では、季節になるとリンゴ狩りも楽しめるし、
果樹園によっては、サクランボやいちご狩りが出来るところもある。
農産品直売所には、七飯産の野菜もいっぱい並んでいる。
この時は11月だったけど、ハウス栽培のものも含めて、品ぞろえは豊富だったよ。
七飯町の農家の皆さんに感謝感謝!!
こちらは七飯町その他道南地方の農産物で作られた加工品のコーナー。
農産物ではないけれど、七飯町発のソウルドリンク「コアップガラナ」も並んでいた( ̄∇ ̄)v
七飯の食材を楽しめるカフェもあるよ(^^♪
こちらはクレープ屋さん。色んな種類のクレープがあるね。
「峠下テラス」では、山川牧場の牛肉を使ったコロッケや、ガラナを使ったソフトが味わえる。
七飯町産の椎茸を使った「王様椎茸コロッケ」なんてのもあるよ。
その他に、訪問時にはまだ営業していなかったけど、
七飯町の母さん、婆ちゃんが営む「いももちや」もあって、
そこでは七飯町産の男爵イモを使った「いももち」を味わう事が出来る。
農業の町・七飯町ならではの特産品に出会える「道の駅なないろ・ななえ」。
地産地消推しの俺にとってはすんごく居心地にいい場所だったなぁ。
次回は夏野菜がたっくさん並ぶ頃に行ってみたいものだ。