道の駅 北オホーツクはまとんべつ

浜頓別町はねぇ、2008年に来て以来の再訪になるんだけども、
いや~、街の雰囲気がガラッと変わってしまってビックリ。

町役場や、バス―ミナルなんかがあった市街地中心部が整備されちゃってさぁ。
国道275号線が右折するところの十字路は、ロータリーになって、
だだっ広い公園と言うか、空き地みたいだった場所が、
浜頓別町交流館兼、バスターミナル兼、道の駅になってたんだよねぇ。

ここにもコロナ感染拡大の影響が…
広い駐車場に車を停めて、まだ出来て間もない感じの館内に入る。
するといきなりこれに遭遇。
 
浜頓別町でも新型コロナ感染者が確認されたとの事で、
入り口を入ってすぐのところには体温測定器が置かれていた。
俺も前に立ってみたんだけど、3回やり直しても数字が出なかった。
冷たい人間ということらしい( ̄皿 ̄)

ほんでもって、普段は小っちゃい子達で賑わってるはずのキッズスペースも…

「利用禁止」の紙が貼られて、ジョッピンがかられていた。
行ったのは土曜日だったんだけど、来訪者は数えるほど。
人混みは避けたい俺としてはありがたかったんだけどね( ̄ー ̄)

浜頓別に一軒だけのパン屋さん
さて、特産品コーナーに行ってみましょかね。
おっと、入り口にはここに出店している「こんがり堂」というパン屋さんの看板が置かれていた。
なんでもこのパン屋さんは、浜頓別で唯一のパン屋さんだという事で、
そんなこともあって、夕方にはほとんどが売り切れてしまうんだってさ。

これはこんがり堂さんの売り場のほんの一部。まだまだどっさり並べられてた。
とにかく種類が豊富で、それぞれの数も多い。
値段の方はそこそこいい値段なのに、これらが売り切れてしまうんだなぁ。

ただねぇ、残念だったのは、値段はいいのに、これといった特徴が無い事。
特に俺が気になったのは、地場産のものが使われていないっつー事だな。
牧畜が盛んな土地なんだから地元の乳製品を使うとか、道産小麦を使うとかさぁ。
それだったらこの価格でも納得♪ってなるんだけどねぇ~。

地元推しのものもちゃんとあるよ
毎度書いてるけど、道の駅での楽しみは、そこの地元の産品との出会い。
ここ浜頓別にも、それはしっかりとあったど~( ̄∇ ̄)v

すんげ―派手な箱に収まっているのは、南極料理人が監修した「潮風香る贅沢キーマ」。
レトルトのキーマカレーとは別に、猿払産のタコ、道産の帆立が同梱されてるんだって。
箱の中にはアレンジレシピも入ってるそうで、色々楽しめそうだな。

ここからはズラーッと”NORTH FARM STOCK”ってブランドの商品を紹介するよ。
まずは、道産の素材を使ったジャム類。

道産のハスカップやブルーベリーを100%使用ってのが嬉しいよなぁ。

これも道産素材がたっぷり入ったオイル漬け、ディップ、蜂蜜漬け。
道産米で作られた醬油麹、塩麴も使われているんだって(^^♪

そして、道産素材のピクルスにソース!!

こっちは道産小麦を使った各種クラッカー。ワインに合うクラッカーなんだって。
箱がお洒落~♪

道産ジャガイモを使ったキューブ型のフライドポテトも。
種類はチーズ&ブラックペパー、リッチトリュフ、ソルティハーブの3つ。

この”NORTH FARM STOCK”ブランドの品物は、どれも洒落たデザインのパッケージ入りで、
なんたって道産素材がふんだんに使われているのが気に入った~\(^o^)/
家に帰ってから、”NORTH FARM STOCK”て浜頓別のどの辺にあるのかなぁって調べたら、
なんと岩見沢にある会社だったんじゃねーか!!

いや、浜頓別で岩見沢の会社ものを売りにしてもいいんだけどさぁ、
だったらやっぱり「こんがり堂」さんも、せめて道産小麦を使うとかして欲しいなぁ。
どうせなら近隣の町の乳製品やら農産品を使おうよ~!!

ってなことで、俺的には「惜しい!!」パン屋さんが入ってた浜頓別の道の駅だったが、
“NORTH FARM STOCK”を知る事が出来たのは収穫だったな。
館内には町内の見どころを紹介した動画も流れる観光インフォコーナーもあったよ。

【浜頓別町 道の駅北オホーツクはまとんべつ】
枝幸郡浜頓別町中央北21番地1(国道275号沿い) 
TEL. 01634-8-7887
営業時間: 交流館/9:00〜19:00、ショップ&カフェ/10:00~18:00
休館日:年末年始(12月29日~1月3日)

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