南の国から届いた宝物

去年の始めから始まったCOVID-19感染拡大。
宅配の荷物にも、ウイルスが付着し生き続けている危険性があるので、
我が家でも、荷物は玄関に留め置き、エタノール噴霧して数時間放置。
その後、エタノールシートで拭いてから開封する事にしている。

今日の昼前だった。
荷物が届いた気配がしたので玄関を確認してみると、レターパックが置いてあった。
送り主は、南の国の人だった。
エタノールを噴霧して、数時間放置( ̄皿 ̄)

ケンゴマン氏と知り合ったのは、ツイッター上でだったが、
キッカケは何だったかなぁ…。
忘れちゃったな。

俺と同い年で、ミュージシャン。
関東で仕事をしていたけども、原発事故後に九州の山奥に移り住んで、
生き方を180度シフトして、何でも自分で作って暮らしてる。
俺はそういう変な人が好きな変なジジイなので、声をかけて見たんだったかなぁ…

で、物々交換の話になって、ケンゴマン氏の手作り品と、
俺のキムチを交換したのが、本格的交流の最初だったなぁ。

…って、今ツイッター見たら、それが3年前の出来事だったみたい。
えーーーっ、そうだっけ?
もっと前の様な気がするが… 

さて、その放置しといたレターパック。
南の国の人・ケンゴマン氏が「送ったよ」とDMをくれていたので、
その中は想像できていたが、
でも実物を見ると、やっぱ感動の嵐だよなぁ。

6年物の梅干しと、ふのりと、竹のお箸にスプーン。
白木のままのは、揚げ物なんかをする時の菜箸にどうぞって、手紙も入ってた。
それ以外の箸とスプーンは、漆が塗ってあるんだね。
有難すぎる (-人-)

ハングルの包み紙も、氏の気持ちが伝わって来て嬉しい。
ほんでこの梅干しはねぇ、物凄い滋養があるのよ。
市販のインチキ梅干しとは一線を画した魔力がみなぎっている( ̄ー ̄)

俺、つくづく思うんだけど、
幸運にも、今までこういう価値観の人達と次々出会えてきたから、
今も生きていられるんだと思う。
そうでなきゃ、社会の毒にまみれて死んでたわ、絶対に。

ケンゴマン氏には会った事無いけど、
先の見えないコロナ感染拡大で閉塞感が強まる中、
緩く横に繋がれる関係ってのは、大事にしたい。
ありがとう。
そのうちこっちからも発射します( ̄∇ ̄)v

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