胡瓜危機一髪!!(((( ;゚д゚))))

俺が住んでるとこは北海道の中でもすんげー寒くて雪が多い地域。
雪融けもかなり遅い。
畑に使う土地の雪をどけて土を露出させたのが5月のアタマ。
それを予想して4月の上旬にポットに種まきをした。

本当は3月に種まきしたかったんだけどね、
4月にどうしてもはずせない3泊4日の遠出の旅行があって、
種蒔きした野菜が苗になってると、その間に全く世話が出来ないわけよ。
だから、種まきして、タップリ水やりしてから出かけたっつー訳(´罒`)✧

うへ~っ、胡瓜の成長めっちゃ早っ!!

発芽はちょっと遅れちゃったけど、5月の3日にはここまで育ってくれた。
あ、一番奥が胡瓜ね( ̄ー ̄)
で、このまますくすく育ってくれちゃって花も咲き出して、
早いとこ畑に植えてやらねばわがね!!(植えてやらなければならない)って俺は焦り出した。

土が乾いてハウス建てが終わったのが5月20日。

胡瓜はハウスで育てる予定だった。
この日は晴れ。最高気温23.5度。ハウス内は35度くらい。
次の日は雨だったが、ハウス内は暖かく、
その次の日は晴れで、20度以上まで気温が上がると言うので、
もう暖かいし、いいべや(^^♪って、5つあった胡瓜の苗を全部定植した。

まさか病気になってまったんでねーべな???(“゚д゚)
したっけ、それから3日程して、
野菜の苗の中で一番元気だった胡瓜がクターッとし出して…

定植したばっかで水が足りないんだべか?と思い、
水やりをして、更に土が乾燥しない様に敷き藁までやったが…

な~んか葉っぱに斑点が出だしてさぁ…
ネットで調べたら萎凋病(いちょうびょう)に似た症状。こらぁやべーかなぁ…
しかしハッキリこの病気だ!!とも分からんし、薬なんか使いたくねぇし…

んだ!! こんな時にはあの人に聞いてみよう!!
ってことで、友人にプロの無農薬無肥料農業家がいるので、早速メールする事に。

病気じゃなくて地温不足が原因だった!!(´▽`) 

彼の見立ては…

病気じゃなくて、ハウスを建ててすぐに植えちゃったから、
きっと地温が足りなかったんだろう。
そんな時は、敷き藁は日光を遮るから良くないよ。
水やりはしばらく40度くらいのぬるま湯を与えて。
暖かくしてあげて様子を見てね。

というものだった。なるほど、病気でねーのか。
いがった~♪(良かった♪)

俺は速攻でトンネル状のものを作って苗を保温する事にして、
ハウスの下回りも、隙間風が入らない様に補強。
ぬるま湯の水やりも始めてみた。

それから数日。
葉の色がドンドン濃く成りだして、
茎も保温を始めて以降瑞々しさを取り戻した(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪
そして7月には…

こんな立派な実をつけ始めて、
以来9月の末まで楽しませてくれたのであった。

自分でやってみなきゃ分からんもんだのぉ~!!
瀕死の胡瓜を救ってくれた友人に感謝するとともに、
数年間びっちり農家の手伝いをしたのに、
「地温」というものの重要性に気付けなかった事が情けなく、
やぁ~や、結局人に言われたことをやってただけだったんだなぁと反省しつつ、
採れた胡瓜でオイキムチを漬けたのであった\(^o^)/(←オラッ!! おめ、ホントに反省したのが?!!

やっぱりね、なんでもそうだけどさ、
自分でやってみないと、深い部分は身に付かないよね。
と言う訳で、友人のお陰でまた一つ学習できたので、
これを来シーズンにガッチリ生かしまっせ~!!(^^

 

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