韓国ドラマを観ている。
タイトルは「運命と怒り」。
靴職人の女性が自分の望みをかなえるために、
画策、裏切り、陰謀の中に身を投じ、
最後には本当の愛情を知るらしい(まだ結末は知らない)のだが、
途中で出て来た言葉が引っかかった。
「いい靴を履いていれば、いい所に行ける」
ドラマの中の主人公は、値段の高いハイヒールを履いて、
金持ち達が集まるパーティに参加する事をそう考えていた様だが…。
俺は足の、もっと言えば体のバランスを崩すようなハイヒールが「いい靴」だとは思えないし、
何をやらかして金持ちになったのかわからんような連中の集まりが「いい所」だとは全く思えない。
「いい」「良い」って何だろうね。
それぞれの価値観だべや!! って言っちゃったらそれで終わってまうけどよ、
俺ぁ、キンキラキンのハイヒールや、成金の集会を「良い」とは思えねぇな。
「いい所」ってのはよぉ、安全ゴム長を履いて向かう畑じゃねーのか?
だ~って農薬なんか使わない野菜が作れる場所なんだぜ?
そうなるといい靴ってのは、安全ゴム長だべや!!
家庭菜園をやってる人間に、
そんな事を考えさせてくれる韓国ドラマは、やっぱ好きだな。
※日本のドラマは中身が薄いし役者が下手だから見ない。つーかTVねぇし( ̄ー ̄)