黒ニンニクには抗酸化作用があって体にいいって聞くけど、
買うとなるとこれがなかなかの値段。
だったら自分で作ってしまえ!! ということで、
古い炊飯ジャーの保温機能を使って熟成黒ニンニクを作ってしまおうという作戦。
本当は自分の畑で作ったニンニクを使えればサイコーなんだけど無いので(^^;
今回は十勝清水の有機ニンニク2キロで作るのじゃ。
ほとんど手間なしだから、使っていない炊飯ジャーがある人は、やってみておくれ。
ニンニクからは水分が出るので、
焦げ付き防止でちょっと浮かすために、こんなやつを置いて欲しい。
そしたらば、キッチンペーパー2~3枚をこんな風にして、
ニンニクから出て来る水分を吸収できるようにする。
そこにニンニクを隙間なく詰め込んで蓋をし、保温ボタンを押すだけ。
かなり匂いが出るので、居住スペース以外でやることをお勧めする。
で、しばらくはこんな風に水分が出て来るので、
1日に1回は15分程度蓋を開けて水分を飛ばすこと。
居住スペース以外でやる場合、室温が低い所だとジャーの温度が下がるので、
蓋は5センチ程度だけ開くように、何かを噛ませてあげておくれ。
そして3日に1回は、ニンニクを全部取り出して、
上半分と下半分を入れ替える作業をして欲しい。
これをやることで、全体から満遍なく水分飛ばしが出来る。
使うニンニクにもよるが、だいたい10日から2週間ほどで…
こんな感じで、黒ニンニクが出来上がる。
まず、10日くらいして黒っぽくなってきたら味見してみて頂きたい。
プルーンのような甘酸っぱい感じがしていたらOK。
まだ苦みがあるようだったら、もう少し熟成させて様子を見る。
今回使ったニンニクは、2週間で完成に至った。
ジャーーーン!!
皆で味見して確認したから、何片か減ってるべ(´罒`)✧
あの白いニンニクが、こんな風に真っ黒になって、
でも苦みは無くて、甘酸っぱくて柔らかい食べ物になる。
黒ニンニクの効果は、もうあちこちで語り尽くされているから、敢えてここでは書かない。
ただ、食べるべき時間帯だけそっと教えよう。
寝る前に一粒。
これが最も効果的なのだそうだ( ̄ー ̄)b