「1987, ある闘いの真実」韓国近現代史を学んでから観たい映画

キーワードは「日帝植民地統治」「東西冷戦」「西側」「軍事政権」。
日帝の植民地統治解放後、東西冷戦の西側として利用された部分がある韓国。
権力の座に就きたい者はその流れを利用し、軍政を敷いて統治を続けた。

これは1979年の朴正煕大統領暗殺後に就任した第10代大統領・崔圭夏から
クーデターで政権を奪った全斗煥の政権時代末期の実話。

馬鹿な日本人がよく韓国民衆を指して「民度」が低いなどと言うが、
実際はそういうものが無かったのは当時の権力者の側であり、
その権力の横暴に立ち向かった市民の姿が巧みに描き出されている作品。

日本人は、敗戦後に戦争加害の最高責任者だった天皇の断罪も出来ず、
米国からのお仕着せの民主主義に甘んじて…、
否、民主主義だと思わされ続けてて現代まできている。

一方の韓国の民衆は、多くの犠牲者を出し紆余曲折を経ながらも、
自分達の手で民主主義を勝ち取った事を、日本人は学ばなければならない。
韓国市民の民度は、元々日本人なんかよりずっと高いのだ。

さて、これを書くきっかけになったのは、
無料動画配信サイトGyaoのレビューでこの映画の評を読んだからである。
韓国の近現代史、ひいては日帝植民地当時時代からの韓国の歴史を知らない、
あまりにクソな投稿ばっかりだったから。
文章のほとんどは、そのレビュー欄に俺が書いたもののコピペだ。

「で、今韓国は民主主義なの?」等と言って隣国を茶化してる投稿を見ると、
この映画は韓国近現代史をしっかり学んでから観るべきだと強く思う。
自分の中にある程度の下地が無いと、まともに何も入って来ないから。
もちろん、改竄された歴史を学んでも意味がないので、
史実が書かれた書籍を選ぶべきなのは言わずもがなだが。

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