三平汁!! 郷土料理を糠ホッケで♪

アイヌ民族の「オハウ」がその原型だと言われている北海道郷土料理の三平汁。
一般的なのは鮭や糠ニシンを使ったものだけど、
地域によっては鱈や糠ホッケを使ったものもあるんだよ。

魚以外の材料はだいたい同じ。
ゴボウを入れる人もいるようだけど、
ゴボウはあっさり系の三平汁では、ちょっと自己主張が強すぎるので、
具材それぞれの味を楽しみたい俺は入れない(´罒`)✧

じゃ、さっそく作ってみましょかね。

糠ホッケの三平汁の作り方(3~4人分)
【材料】
・糠ホッケ:20センチ位のもの3尾(今回は利尻産のものを用意)
・ジャガイモ:4個(煮崩れしにくいメイクイーンを使用)
・大根:10センチ
・人参:1本
・長ネギ:1/2本
・だし昆布:5センチ×20センチ
・水:1200ml
・塩:適宜
【作り方】
ホッケの糠はしっかり落としてね

まずは鍋に分量の水を張って、
昆布は表面の汚れを洗い流して、鍋に入れちゃおう。

次に糠ホッケの糠を洗い流してね。
腹の中の方まで入ってるのでしっかり洗おう。
糠が残ってると、もんのすごーくしょっぱくなっちゃうから。

洗ったら1尾を3つにぶつ切りにしよう。
俺はまな板の代わりに広げて洗った豆乳のパックを使ってる。
こうするとまな板を洗う手間が省けて時短にもつながるよん(´罒`)✧

野菜は大き目の乱切りに!!

いや~、食った~♪って感じが欲しいので、
野菜はちょっと大きめの乱切りにしたよ。
特にジャガイモは大き目の方が絶対に美味い!!
最後に入れる長ネギは斜め切りに。

根菜は水から煮始めよう!!
材料の準備が出来たら、
昆布入りの水にまずは煮えにくい大根と人参を入れて点火。

沸騰したら弱火でコトコト10分程度煮ますよ。
根菜を水から煮始めるのは、煮崩れを防ぐため。

ジャガイモも本来は水からなんだけど、
今回は煮えあがる時間差と
メイクイーンの煮崩れしにくい特徴を考えて、
後で糠ホッケと入れる事にしたのです( ̄ー ̄)

ってことで、ジャガイモと主役の糠ホッケを加えて…

一旦強火にして沸いたら弱火。
アクを取りながらコトコト弱火で煮込んでね。

塩の入れ過ぎには注意!!
途中味を見ながら、糠ホッケからの塩味が足りないようなら塩を加えます。
まず味を見てから入れてちょーだい。
糠ホッケによっては、塩が要らないくらいしょっぱいものもあるからね~。
で、ジャガイモに火が通ったら、最後に長ネギを加えて…

ひと煮立ちしたら完成~(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪

アツアツのところをハフハフ言いながら食べよ~♪

サッパリとした上品な味がなんても言えませんなぁ~(^^
今回は特に頂き物の無農薬ジャガイモと大根のパワーが圧倒的!!

ということで、今回は北海道の郷土料理「三平汁」の糠ホッケ使用編でした。
へば、まだにし~(@^^)/~~~

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