ジャズの師匠はチャーリー・パーカー

師匠との出会いは図書館だった!!
中二の時に友人の影響でビートルズの音楽に触れ、
そこからやがて聞くだけじゃなくギターで実践する方向に向かい、
ロックの基礎になっているブルースを学んでいるうちに、
ブルースの発展形のジャズにも興味が向くようになってしまった。

しかし何を聞いて自分の実にしていったらいいのか皆目見当がつかない。
ジャズ喫茶に行っても、色んなパターンのジャズがあって訳が分からない。
でもとりあえずブルースやロックよりもコード進行が複雑で、
転調なんてものが普通に行われていて、難解な音楽であるという事だけは分かった。

音楽を好きになって、ギターで自己表現したくなって、
そんな時目の前に「難解」な音楽が現れた訳だ。
ほっぽってしまいたくなかった。

当時高専に通っていた俺は、税金で建てられた国立の学校らしい立派な図書館の、
理数系高専生に相応しくない「音楽」のコーナーでジャズに関する書籍を調べ、
現代のジャズ、所謂モダンジャズの基礎を作ったチャーリー・パーカーという人物の名を知った。

※画像はチャーリー・パーカーとは無関係です(´罒`)✧

「夭逝の天才」「モダンジャズの父」という称賛の言葉と、
「麻薬中毒」「奇人」「変人」という相反する言葉で表現される人物。
とてつもなく魅力的だ!!
音を聞くより先に、図書館で彼と衝撃的な出会いをしたのだった。

ジャズの師匠はチャーリー・パーカー♯2へ行く

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