廃線になる前に・留萌線の旅2

駅前から街の中にズンズン入って行って、まず立ち寄ったのがパン屋さん。
道産小麦その他道産食材使用のパン屋さんを探したんだけど無くってさ、
コンビニやスーパーで買うよりゃいいだろうと、手作りパンの店に寄って、
明日の息子氏の朝飯用にパンを購入。

そして雨の中を歩いて今度は息子氏の要望でGEOへ。
ただ寄ってみるつもりが、偶然息子氏の欲しいものがあった!!(´罒`)✧
それからホテルにチェックインし、狭い部屋で傘を広げて乾かし、
晩飯までちょっとひと眠り。。。

あ、初めての留萌の町なのに、全く迷わずにスイスイ歩けるのはね、
ストリートビューで2~3回歩いてるからなんだわw
迷ったりして時間を使うのが嫌なもんで、予習は欠かさないのだ( ̄ー ̄)

ほんでもって旅の楽しみの一つは食事だぁね~。
今回もまたガッチリ下調べして選ぴましたよ~ん。
何しろあの原発事故以来、安心して食べられるものがホントに少なくなったからね。

俺は米と野菜は北海道産。まぁ、これは昔からなんだが。
そして海産物は日本海とオホーツク海の地付きのもの限定で選んでる。
ということで食事をさせて頂いたお店が「友禅」さん。写真は「たこめし御膳」!!

たこめしの蛸や煮つけの黒ガレイは留萌産。
米と野菜は留萌又は道産という事で、安心して頂く事が出来たよ。
いやしっかし、このデカい黒ガレイの煮つけは絶品だった(^^♪

たこめしの味付けも絶妙で、蛸が柔らかくってね。
他の料理も一つ一つの仕事が丁寧で、ホント有難かったなぁ~。

店名が「友禅」だから、京都で修業した板さんが作ってるんだろうなぁ…。
なんて勝手に思いながら、給仕してくれてた女将さんに美味しかった料理のお礼をして、
厨房にいる板さんにも聞こえる様にデッカイ声で料理の感想を言って店を出たのだった。

■後日談
すんげー感動しちゃったからさぁ、年明けて温泉旅行で留萌に行って、
晩ご飯はホテルじゃなくて友禅さんに予約を入れてまた食べさせてもらったのよ。

で、2か月前に来た事を言ったらちゃんと覚えててくれて、
いや~、「友禅」てお店だから、板さんが京都で…って聞いたら・・・

なななななななななんと!!!!!
板さんだった旦那さんが亡くなって、女将さんが一人で切り盛りしてるって( ̄Д ̄;) 
なんか感極まって涙が出て来てさ…(TT)

旦那さんが得意としていた寿司部門は無くして、
今はすき焼き、しゃぶしゃぶメインでやってるんだよ~って。
女将さん、また絶対食べに来るよ~!!

その晩は美味しかった晩ご飯の余韻でゆったり休んで、
翌日は9時31分発の汽車で深川へ。

深川から家に向かうバスまではタップリ時間があるので、
深川の街もブラブラ歩いてみよっかね(^^♪

で、まず行ったのが「年輪舎」というお菓子屋さん。
駅前にあるコンビニの前を通って左折してすぐにあるお店。

ここのお勧めは、何と言っても日本でも数少ない手焼き一本焼きのバームクーヘン!!
そして他のお菓子もまた美味しいんだわ。
深川道の駅でも大人気の「北のバターもち」ってのが絶品!!
使っている材料はもちろん地元産や北海道産。
家で待ってるかみさんにお土産を買って、次は昼飯ですな。

写真撮るの忘れちゃいました。昼飯は、これまた地元食材を使った中華が食べられる「彩華」さん。
住宅街にある小さな中華屋さんだよ。
深川には、実は地産地消のお店が結構多い。これはとっても有難いよね。

いや~、ほんでもって道北に移り住んだ年に来て以来十数年ぶりの入店だ。
自家焙煎珈琲の「ふれっぷ」さん。

ジャズのライヴがあったり、工芸作家さんの展示があったり、
ちょっといい雰囲気のカフェなのよね。
俺はこういうお客放置の店が大好きさ(´罒‘)✧

俺はフレンチブレンドを、息子氏はカフェオレを頂いてリラッ~クス(^^♪
それぞれの器がまた、物語があっていいやねぇ~。
と言う訳で、しみじみと楽しかった息子氏との留萌線の旅は終了と相成ったのでした。
最後まで読んでいただき、カムサハムニダ~!!

 

 

 

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