チャンポン ピリ辛な韓国レシピはこれ!!

チャンポンと聞いて日本人が連想するのは長崎チャンポンでしょ?
あ…、酒のチャンポンもあったか( ̄皿 ̄)

ま、それは置いといて、実は韓国にも独特のチャンポンがあってね。
豚肉と海鮮と野菜がたっぷり入った、少しホットなチャンポン。
料理名は日本と同じく”짬뽕”(champong)。

韓国では手打ちの腰の強いストレート麺を使うんだけど、
俺は日本の中華生麺を使って作る。
韓国唐辛子があればできるので、一人ランチで挑戦してみてけろけろ~♪

韓国式ホットなチャンポン麺
【材料】(1人分)
・豚挽き肉:70g(肉は挽肉でなくてもOK。分量もお好みで)
・海鮮食材:今回は南米産のイカと海老、ムール貝を用意。これもお好みで。
・白菜:2枚
・玉ねぎ:1/4個
・ニラ:3~4本
・椎茸:1個
※野菜類はお好みで色々アレンジしてみてね(^^
・ニンニク:1かけ
・長ネギ:1/2本
・ごま油:大さじ1
・ラー油:小さじ1
・酒:大さじ1
・塩胡椒:適宜
・韓国唐辛子:大さじ1~2
■スープ材料
・水:450ml
・昆布:5センチ角
・あご、干し椎茸粉末:各小さじ1/2
・玉ねぎ:1/4個
・長ネギの青い部分:適宜
・醬油:大さじ2
・砂糖:小さじ2
・塩胡椒:適宜
【作り方】
まずは出汁をとっちゃおう。
分量の水に昆布と、アゴ&干し椎茸の粉末を入れた出汁パック、
長ネギの青い部分、玉ねぎ1/4は薄切りにして投下。

点火して沸騰したら弱火で10分程度煮込む。
その間に材料の用意をするべ。

白菜はざく切り、玉ねぎは繊維に沿って薄切り、
椎茸は薄切り、ニラは5センチ程度に切る。

海鮮材料は、小さじ1の小麦粉を振って手でもんで、
水で洗って余計なヌメりや臭みをとっちゃおう。

洗ったらザルにあげて水切り~♪

材料を炒める時に使うニンニクと長ネギ(半量)も準備。

材料の準備が済んだら、あとは一気に!!
さぁ、調理開始でっせ~!!
フライパンにごま油を引いたら、ニンニクとネギを炒めて…

ラー油も加えて風味アップ(^^♪

そこへ挽肉を投下し…

色が変わって来たら海鮮材料も加えて…

軽く塩胡椒をして、酒を振って臭み消し。

そして韓国唐辛子を加えて、全体に行き渡る様に炒めてね。

もったいないから昆布も使うべ~
あとは最初にとっておいたスープを加えて煮込むだけ。
出汁を取った昆布は捨てないで、刻んでスープに投下!!( ̄∇ ̄)v

ここに醤油と砂糖を加えて、塩と胡椒で味の調整。
質の良いオイスターソースがあったら、
醬油と砂糖の代わりに大さじ1入れてもいいよ。

あとは弱火でグツグツ5分程煮込む。
タイミングを合わせて、中華麺を茹でよう。

湯きりした麺を丼に入れて…

アツアツのスープを注いだら、
ホットな美味さの韓国式チャンポン麺の完成~\(^o^)/

材料に入れてなかったけど、自家製バラ肉叉焼も入れちゃいました。
すんません!!m(_ _)m

これ、見た目真っ赤っかで、さも激辛の様に見えるけど、
韓国唐辛子だから、クールな辛さで、旨味の方が強いんだよ。
それでも辛いのは苦手って人は、唐辛子の量を調整してね。
これを冬じゃなく、夏の暑い時期に食べるのもまたいいんだよね~♪

この韓国のチャンポン。
起源は、日韓併合時代、つまり日本が朝鮮半島を植民地にしていた時代。
日中戦争の勃発によって中国が日本の敵国となると、
日本にいた華僑が故国中国と行き来や貿易できなくなり、
そのあおりで韓国の華僑との交流が強まり、日式の中国料理が韓国に渡った。

その中の一つ、チャンポンが、後に韓国人の好みに合わせてアレンジされたのだそうだ。
ちなみに酢豚も韓国の中華料理店にはあるけど、日本の中華料理店のとは全く違うアレンジ。
餡のかかった野菜と、細切り豚肉の唐揚げが別皿で出て来るんだよ。
こういった韓式の中華料理を楽しむなら、仁川の中華街がお勧めだよ~♪
俺ぁまだストリートビューでしか行った事ねぇけど(-_-;)

っつーことで、ちょびっとウンチクを挟んじゃいましたが、
野菜たっぷり、カプサイシンの働きでとってもヘルシーな韓国式チャンポン麺。
いっぺんトライしてみてけさまい。
へばへば、まだにし~(@^^)/~~~

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